協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
日本文化厚生連は4月16日の臨時総会で2024年度の事業計画を承認した。「協同組合のアイデンティティの再確認」をスローガンに事業を展開する。
重点課題は3つ。
臨時総会であいさつする八木岡努会長
1つ目は「医薬品等の共同購入事業による廉価購入と『医療の質』向上の推進。24年度の薬価・保険補償価改定を受けて、強力な価格交渉と適正使用に取り組む。
医師や薬剤師、院内薬事委員会、県段階の関連委員会と連携して「医療の質」の向上、医療安全の推進、経営貢献のための適正使用、使用対策によるメーカーコントロールを支援する。
供給計画では購買品供給高930億円を見込む。
2つ目は「厚生連オンラインカレッジ等の情報教育事業の充実化」。厚生連オンラインカレッジに利用普及と講座コンテンツの充実化に取り組む。「文化連情報」の発行事業、研究会・研修会事業などで、政策・制度の学習、会員間の交流、医療介護専門職などの研鑽に資する情報提供の充実化を図る。
3つ目は「診療情報の協同分析、業務効率化支援のための医療介護DXの推進」。会員の病院の診療情報を集積、利活用し協同分析を進める「共同プラットフォーム」の構築、幅広い臨床研究に対する支援業務との連動について検討する。
また、会員、病院と本会双方の購買事務をシステム連携し業務処理統制の整備・効率化を図るため「共同購入ポータル」の運用拡大に取り組む。
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