JAの女性管理職 課長以上12.5%に増加 女性のJA運営参画状況 JA全中(2)2024年12月10日
JA全中はこのほど2024年度のJAへの女性参画についての調査結果を公表した。

管理職に占める女性比率
JA職員に占める女性管理職は増加傾向にあり、係長以上が前年にくらべて0.5%増の22.1%、課長以上が同0.7%増の12.5%となった。部長以上は0.1%減の4.2%となった。
正職員に占める係長以上の女性管理職の割合は37.4%となった。
JAグループはJAで女性参画に関する方針を策定することにしているが、全中の調査では策定しているJAの割合は前年より1%増の70.9%となっている。
具体的な数値目標を設定しているJAの割合は正組合員で33.8%(前年比2.4%増)、総代で66.7%(同2.6%増)、理事・経営委員で76.0%(同2.0%増)と、いずれも前年より増加した。
全中は女性参画の今後の対応として、組合員加入についてはJA女性組織と連携した取り組みが効果的であるため、JA全国女性協議会の事務局が組合員加入運動を推進することや、女性組織リーダー等を対象とした意見交換会や、研修会の実施に向けた研修素材などを提供することにしている。
また、女性役員ゼロの解消に向けてJA経営層などへの、理事選出時の女性枠の設定などJAの取り組み事例についての情報提供を行う。
合併について農水省は監督指針で「農協の合併に関し、男女共同参画の趣旨をふまえ合併によって役員に占める女性割合の低下することのないこと等について確認する」としている。そのため合併協議を行うJAに対しては都道府県中央会と連携して監督指針等を周知し、多様性に配慮したガバナンスとなるよう検討を促すことにしている。
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