幻の青大豆「キヨミドリ」で作るみそ 真庭市で仕込み始まる JA晴れの国岡山2025年1月28日
「幻の青大豆」と呼ばれるキヨミドリを使ったみその仕込みが、1月21日、岡山県真庭市の加工場で始まった。
キヨミドリを使ったみそを仕込む人たち(岡山県真庭市)
キヨミドリは生産量が少ないが、真庭市湯原地区は産地の一つ。キヨミドリ100%を使ったみそは、甘みがありまろやかだ。
加工初日には、JA職員と作業員が、煮たキヨミドリと煮汁、培養した米麹と塩を合わせてミンチにし、樽に入れた。今シーズンは6日間で、家庭からの委託分とJA販売用計2.3トンを仕込む。
真庭市湯原地区では1998年、水稲に代わってキヨミドリの栽培を導入。地産地消の特産品を作ろうと、2005年から同JA真庭女性部がみそ作りを始めた。
作ったみそはJA直売所「きらめきの里」や地元の道の駅、オンラインショップなどで販売される。
同JA蒜山(ひるぜん)アグリセンターの担当者は「昨年は温暖化や鳥獣害で栽培に苦労があったが、みそ作りを続けていきたい」と話している。
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