日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
日清製粉(東京、山田貴夫社長)とホクレンはこのほど、北海道農業の持続的発展と北海道産小麦の安定的供給、ならびに安定調達などのために業務提携契約を締結した。
北海道は国内農産物の一大生産地で、小麦も国内の約7割(令和6年産:農水省「作物統計」)を生産しており、国内の食料の安定供給に重要な役割を果たしている。日清製粉は小麦粉の国内シェア約4割を占めており、ホクレンとの提携により、双方の強みを生かして北海道産小麦の安定的な生産と調達の課題に取り組む。また、環境変化に対応するための研究開発に取り組み、小麦・小麦粉の安定供給につなげる。
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