ピオーネ出荷スタート まずは加温ハウスから JA晴れの国岡山2025年7月18日
JA晴れの国岡山・阿新ぶどう部会が生産する特産ブドウ「ピオーネ」の出荷が始まる。露地物に先駆け、加温ハウス栽培のものが7月17日より出荷開始される。

JA晴れの国岡山・新見統括本部の阿新ぶどう部会(植田正二部会長)は、主力品種の一つである「ピオーネ」の加温ハウス出荷を7月17日(木)午前8時より開始する。場所は新見市豊永の森国選果場。
この取り組みは、お中元やお盆といった贈答需要に応えることを目的に行われており、今年は農家6戸が約13haの加温ハウスで栽培に取り組んだ。2月下旬からボイラーで加温を行い、温度管理や肥培管理に細心の注意を払って露地より約1カ月早く生育させた。
7月21日には生産者が選果場に集まり、作柄の確認を行いながら、今年度の出荷規格や計画をすり合わせる予定。森国選果場では色彩選別カメラによる果皮の色づきの自動判別に加え、鮮度保持装置による近赤外光の照射で、品質の均一化と鮮度保持を図る。これにより市場や消費者の信頼確保を目指す。
阿新ぶどう部会は現在290戸、約94haでピオーネやシャインマスカットなど約20品種を栽培。令和7年度の出荷目標は1100t・15億5000万円を掲げており、ハウス出荷の最盛期は7月下旬から8月上旬、露地物は9月中旬から10月中旬にかけての見込み。東京・大阪・広島など全国各地の市場への出荷が予定されている。
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