入院基本料の引き上げ求め決議 ＪＡ全厚連2025年7月25日
ＪＡ全厚連は7月24日、東京・大手町のＪＡビルで通常総会を開き、2024年度事業報告と決算などを承認するとともに決議文を採択した。
決議文では、2年ごとに改定される診療報酬について、物価・賃金の上昇に応じて適切にスライドする仕組みの導入と、入院基本料の引き上げを求めることを決議した。
また、法人税非課税措置を受ける厚生連に適用される「有償病床に係る要件（平均5000円以下」と「訪日外国人に係る診療費要件（1点10円）」の見直しが実現するよう2026年度税制改正要望に取り組むことの決議した。
総会の終了をもって、管野啓二理事（ＪＡ福島厚生連前経営管理委員会会長）、堀尾茂之理事（ＪＡ岐阜厚生連前経営管理委員会会長）、西本滿俊理事（ＪＡ愛媛厚生連前経営管理委員会会長）が退任した。新たに選任された理事は以下のとおり。
▽理事 原喜代志・ＪＡ福島厚生連経営管理委員会会長）
▽理事 鈴木政成・ＪＡ静岡厚生連経営管理委員会会長
▽理事 山内健治・ＪＡ愛媛厚生連経営管理委員会会長
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