地球環境国際賞に松野太郎氏(旭硝子財団)ら2013年7月1日
公益財団法人旭硝子財団は、第22回地球環境国際賞(ブループラネット賞)に松野太郎氏とダニエル・スパーリング氏が受賞したと発表した。
地球環境国際賞(ブループラネット賞)は、地球環境問題の解決に、向けた社会科学・自然科学の技術・応用面で著しい貢献をした個人、または組織に送られる賞。
松野太郎氏は、海洋研究開発機構地球環境変動領域特任上席研究員。気象科学の研究・予測・解明に優れた指導力を発揮し、地球温暖化と気候変動について世界の認識を深める貢献をしたことが評価された。
ダニエル・スパーリング氏(米国)は、カリフォルニア大学デービス校教授。交通が環境に及ぼす影響について、科学・技術から行政までを含む包括的な実践研究により、都市の環境施策に大きな進歩・指針をもたらしたことが評価された。
受賞者には賞状、トロフィーと副賞賞金5000万円が送られる。10月30日にパレスホテル(東京都千代田区)で表彰式典を、翌31日に国際連合大学で記念講演会を行う。
(関連記事)
・社会的共通資本の重要性を強調 宇沢教授がブループラネット賞受賞記者会見(2009.10.27)
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