家族経営体大幅減、法人経営数は大幅増 2015年農林業センサス2015年11月27日
農林水産省
農林業センサスは、農林水産省が農林業の経営体数、世帯数、従事者数、販売金額、経営耕地面積などを調査し、5年ごとに公表しているもの。農林水産省は11月27日、2015年農林業センサス結果を発表した。農林業経営体数は、22年調査と比べ18.8%減少し、140万2000経営体となった。
センサス概要では、農業経営体の減少が続くなかで、法人経営体の増加や経営規模の拡大が進んでいることが明らかとなった。
平成27年2月1日現在の農林業経営体数は140万2000経営体で、前回(平成22年度)比で18.8%減、農業経営体数は同18.1%減の137万5000経営体、林業経営体数は同38.1%の大幅減で、8万7000経営体となった。
農業経営体数のうち、家族経営体数は134万2000経営体で、同18.6%減少したが、組織経営体数は6.3%増加、法人経営体数は2万7000経営体で同25.5%増加した。
経営耕地面積規模別の農業経営体数をみると、北海道で100ha以上層で、都府県では5ha以上層で増加した。経営耕地の集積状況では、5ha以上の農業経営体が担う経営耕地面積は、全体の57.8%を占めている。
農業経営体当たりの経営耕地面積は、平均2.5ha(北海道26.5ha、都府県1.8ha)。農家数は215万3000戸で、同14.8%の減少、販売農家数は同18.7%減、自給的農家数も同7.9%減少した。
今回初調査となる「女性が経営方針の決定に関わっている農家数(販売農家数)」では、経営者を含め、女性が経営方針の決定に関わっている農家数割合は47.1%だった。
基幹的農業従事者は、176万8000人で、同13.8%の減少、平均年齢は67.1歳。65歳以上が閉める割合は64.7%だった。
また、今回初調査となった「農業集落活性化のための取り組み状況」では、環境美化・自然環境の保全に取り組む農業集落は81.2%、伝統的な祭り・文化・芸能の保存に取り組む集落は76.0%だった。
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