リスク管理債権1040億円減-農協系統金融機関2016年9月7日
農林水産省は農協系統金融機関の27事業年度末のリスク管理債権の状況を9月2日に発表した
リスク管理債権の額は7000億円で対前事業年度末にくらべて1040億円減少した。リスク管理債権の比率は0.1ポイント減の1.5%となった。組織別にみると農林中央金庫は0.7%、信連は1.1%、JAは2.3%となっている。ちなみに全国銀行は1.5%、信金・信組は5.0%となっている
リスク管理債権とは、貸出金のうち元本または利息の支払の遅滞が継続している等、一定の条件に該当するもの。農協法や農林中央金庫法で開示することが義務づけられている。
また、貸出金と貸出金に準じる債権のうち、経営破綻に陥っている債務者に対するものといった条件に該当する金融再生法開示債権の額は、7060億円となった。対前事業年度比1030億円減。比率は0.1ポイント減の1.5%となった。
調査は農林中央金庫、信連、信用事業を行うJAを対象に実施。JAについては所管する都道府県を通じて実施した。
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