4万人来場 小泉氏も 東京ハーヴェスト2016年11月21日
東京ハーヴェスト実行委員会は11月12日と13日、六本木ヒルズアリーナで「東京ハーヴェスト」を開いた。4回目の開催となった今年は期間中、約4万人が来場し秋の収穫物を楽しんだ。
同委員会は食べ物を作ってくれる生産者へ感謝と尊敬の気持ちを伝えたいというコンセプトで設立。各地の秋の収穫物を提供し、日本の食文化を支える生産者への感謝の気持ちを再発見するイベントとして開いている。
イベントのひとつ、「ハーヴェストカー青果リレー」では、イベント開催に先駆けて各地の生産者を訪問し感謝の気持ちをつたえ、各地の食材を集めた。地震や台風の被害があった熊本県や鳥取県などもめぐり、青果物がうけた被害の様子や生産者らの思いを来場者に伝えた。
最終日にはサプライズゲストとして小泉進次郎農林部会長が登場。アリーナ内の店舗を巡った後、「東京ハーヴェストに通じて東京の真ん中の六本木ヒルズという場で、自分のつくっているものをみてほしい、食べてほしいと思って遠くからきてくれている生産者へ、消費者からもエールを送ってほしい」と話し、日本の食を未来へつなぐ重要性を伝えた。


(写真)にぎわう会場、青果リレー、あいさつする小泉農林部会長
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































