米の輸出促進の担当官を設置へ-農水省2016年12月26日
農林水産省は12月22日、29年度の体制整備について公表した。
農林水産物・食品輸出額1兆円目標の早期達成のため、▽司令塔機能を担う輸出促進審議官(仮称)、▽関係省庁との調整を統括する輸出戦略調査官(仮称)、▽米の輸出促進を担当する米穀貿易企画室長(仮称)を設置する。
あわせて国・地域別や米・畜産物・加工食品など重要品目に関わる輸出戦略の実行体制を強化する。また、訪日旅行客の増加、輸出の増大に対応するため、輸出証明書の発行事務や動植物検疫の体制を強化する。
農業の競争力強化に向けた体制の強化では▽生産資材コストの低減、GAPの導入、畜産・酪農の収益力強化に関わる推進体制の強化、▽土地改良事業の事業推進体制の強化と、農地・農業用施設の災害対策の強化を図る。
29年度末の農林水産省の定員は2万1341人とする見込みで326人の減となる。農水省によると昭和43年度以降では最小の純減数になるという。
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