ふるさと見守り活動を開始 NOSAI全国2017年8月21日
NOSAI団体(農業共済組合等、農業共済組合連合会)は農業災害補償制度が70周年を迎えることを契機に、全国約6000台の業務用車両に防犯ステッカーを貼付するなどの「ふるさと見守り活動」を9月から一斉に開始する。
NOSAI団体の運営は、部長や損害評価員などを地域の農家が担うなど集落の協力で支えられている。
一方、地域では住居侵入、振り込め詐欺、農産物や農機の盗難など暮らしを脅かす犯罪が多発しており、こうしたなかNOSAI団体は防犯活動を通じて地域社会の安全確保と住みやすい生活環境づくりに貢献していく。
具体的な防犯活動として全国6000台の業務用車両に「防犯パトロール中」のステッカーを貼付し日常業務を通じて犯罪被害防止を啓発する。農業共済組合で発行している広報紙に外出時の鍵かけ、振り込め詐欺への注意、盗難防止などを呼びかける記事を掲載する。そのほか地域の実情に応じて農業共済組合などの関係事務所を「子ども110番の家」に登録したり、子ども見守り活動を子どもたちの登下校時に実施するなどの取り組みも展開する。
(関連記事)
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