ふるさと見守り活動を開始 NOSAI全国2017年8月21日
NOSAI団体(農業共済組合等、農業共済組合連合会)は農業災害補償制度が70周年を迎えることを契機に、全国約6000台の業務用車両に防犯ステッカーを貼付するなどの「ふるさと見守り活動」を9月から一斉に開始する。
NOSAI団体の運営は、部長や損害評価員などを地域の農家が担うなど集落の協力で支えられている。
一方、地域では住居侵入、振り込め詐欺、農産物や農機の盗難など暮らしを脅かす犯罪が多発しており、こうしたなかNOSAI団体は防犯活動を通じて地域社会の安全確保と住みやすい生活環境づくりに貢献していく。
具体的な防犯活動として全国6000台の業務用車両に「防犯パトロール中」のステッカーを貼付し日常業務を通じて犯罪被害防止を啓発する。農業共済組合で発行している広報紙に外出時の鍵かけ、振り込め詐欺への注意、盗難防止などを呼びかける記事を掲載する。そのほか地域の実情に応じて農業共済組合などの関係事務所を「子ども110番の家」に登録したり、子ども見守り活動を子どもたちの登下校時に実施するなどの取り組みも展開する。
(関連記事)
・(109)農業共済は相互扶助の精神(16.11.01)
・宅配のしくみを活用した「見守り安心サービス」を開始 パルシステム(16.09.21)
・千葉・埼玉・東京の145自治体と「高齢者見守り協定」 コープみらい(16.08.17)
・農家保管中の農産物損害を補償-全国農業共済協会(16.04.11)
・「家畜診療等技術全国研究集会」開催 全国農業共済協会(16.02.10)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日
-
全地形型プラットフォーム車両「KATR」、レッドドット・デザイン賞を受賞 クボタ2025年10月17日
-
農業分野初「マッスルスーツSoft-Power」と「COOL-VEST」を同時導入 イノフィス2025年10月17日
-
伝統のやぐら干し「産直大根ぬか漬けたくあん」がグッドデザイン賞受賞 パルシステム2025年10月17日
-
鳥インフル 米モンタナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月17日
-
鳥インフル 米アイダホ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月17日