岐阜県 豚コレラ3例目を確認2018年12月5日
農林水産省は12月5日、岐阜県で3例目となる豚コレラの患畜が確認されたと発表した。
発生場所は岐阜県美濃加茂市の県畜産研究所。繁殖豚67頭、子豚424頭を飼養していた。
3日に飼養豚が食欲不振等の症状を示しているとの通報を受けて県中濃家畜保健衛生所が立ち入り検査を実施した。検査で豚コレラの疑いが生じたため農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門で精密検査を実施したところ、5日に患畜と確認された。
農水省は同日朝の豚コレラ防疫対策本部を開催。患畜の殺処分、移動制限区域の設定などに加え、▽共通のと畜場を利用するなど、発生施設と関連のある7農場の監視、野生動物の感染確認検査の徹底、▽農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の徹底、▽県の精密検査結果と国の動物衛生研の検査結果が異なったことから動衛研の専門家を派遣して検査を支援することを追加した。
(関連記事)
・岐阜の豚コレラ 強毒株より低い病原性-農研機構(18.11.29)
・岐阜県で豚コレラ2例目発生(18.11.16)
・野生イノシシ2頭から豚コレラ 侵入防止徹底を-農水省(18.09.19)
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