農業研究見える化システムに対話型検索システム試験導入2019年1月18日
農水省は1月17日、研究成果や研究者等の情報を提供する「アグリサーチャー」の利便性をさらに向上させるため、スマートフォンを通じた「対話型検索システム」（チャットボット）の試験導入を行うと発表した。
農水省は、最新の研究成果と研究者の連絡先を簡単に検索できる情報公開（Web）システム「アグリサーチャー」を平成29年4月から稼働している。これまで農業者等から毎月7千件以上のアクセスがあり、より利便性を向上させ利用拡大に向け継続的に改善を続けている。
今回、一部自治体・企業で導入されている「対話型検索システム」チャットボット（チャット（会話）とボット（ロボット）を組み合わせた言葉で、人工知能を活用した「自動会話プログラム」のこと）をアグリサーチャーに試験導入する。
チャットボットの試験導入は、入札公告の結果、（株）ベーシックがLINEを活用して1月17日から実施する。また、4月からの本格運用に向け、その効果を検証する予定。
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