「人間らしい仕事」とは 7月9日「国際協同組合デー」記念集会2019年6月13日
日本協同組合連携機構(JCA)と国際協同組合記念協同組合全国協議会(IYCA記念全国協議会)は7月9日、東京で第97回国際協同組合デー記念中央集会を開く。今年のテーマは「協同組合は働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現します」。講演とパネルディスカッションを行う。このほか各県でも県単位あるいは単位JA・漁協などでもさまざまなイベントを予定している。
国際協同組合同盟(ICA)は、毎年7月の第2土曜日を国際協同組合デーとして、協同組合への意識を高める日としている。今年のテーマ「協同組合は働きがいのある人間らしい仕事を実現します」は、協同組合は民主的管理によって、職場内での人間開発と社会正義を優先する、人を中心とした組織であるというメッセージに焦点を当てた。
中央集会では
▽ILO駐日事務所代表の田口晶子氏が「ディーセントと協同組合(仮)」
▽情報・システム研究機構統計数理研究所医療健康データ科学研究センター特任准教授の岡檀氏が「生き心地の良い地域づくりを考える~日本で〝最も〟自殺の少ない町の調査から~」
のテーマで講演する。
ディスカッションでは、生活協同組合コープあいち岡崎センター、特定非営利活動法人JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしんの3団体の取り組みをもとに、「生きがいのある人間らしい仕事を通じて地域コミュニティへの貢献」をテーマに意見交換する
場所は東京・有楽町の「有楽町朝日ホール」。午後1時から同4時まで。参加は自由。
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