日照不足続く 気象庁が注意呼びかけ2019年7月22日
気象庁は7月19日、北・東日本太平洋側の日照不足に関する全般気象情報の第2号を発表した。日照不足が29日ごろまで続く見込みで、農作物の管理に十分な注意を呼びかけている。
北・東日本の太平洋側では6月28日頃から前線や湿った空気の影響を受けやすく、日照時間が平年の40%以下の地域が多くなっている。
気象庁によると6月28日から7月18日までのおもな地域の日照時間(速報値)は仙台=37.7h(平年比51%)、福島=31.5h(42%)、白河=15.0h(20%)などとなっている。
関東は宇都宮=11.4h(17%)、熊谷=12.9h(16%)、東京=11.5h(14%)。また、関東以西では甲府=31.7h(33%)、静岡=30.7h(34%)、名古屋=34.4h(36%)、津=40.5h(38%)などとなっている。 気象庁は今後10日間程度は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ日照時間の少ない日が続く見込みとしており、農作物の管理に十分な注意を呼びかけている。
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