汚水浄化のための人工湿地ろ過システムは、最近10年間で北海道・東北を中心に導入が進んでいる低ランニングコストで運用可能な排水処理システムだ。
　同ワークショップでは、生産者や研究者、普及関係者などを対象に、北海道オホーツク振興局管内の大規模酪農家に導入された酪農雑排水の浄化事例（滝上町）や、メタン発酵（バイオガス）消化液の浄化事例（西興部村）の２か所を現地見学するとともに、研究発表会を実施し、新たな技術の紹介や研究成果などの情報交換を行う。

　同ワークショップの概要は次のとおり。

【日時と場所】
〇事例研究発表会
▽9月7日（土）14時?17時30分
▽紋別市民会館（紋別市潮見町1?4?3）

〇現地見学会
▽9月8日（日）
　9時30分?【Ａ】搾乳牛舎排水処理施設（紋別郡滝上町）
　12時50分頃?【Ｂ】酪農メタン発酵消化液処理施設（西興部村）
　※解散場所　西興部村現地14時頃、旭川駅16時45分頃、旭川空港17時30分頃
【参加者】生産者、生産者団体、企業、普及関係者、行政関係者、関連技術者・研究者など（だれでも参加可能）
【定員】60名（先着申し込み順）
【参加費】無料（ただし昼食代、情報交換会参加者は実費）
【参加申込】一般参加希望者は8月27日（火）までに、下記項目を記載の上、ＥメールまたはＦＡＸでで申し込む。
　▽参加者名
　▽参加者の所属・役職
　▽連絡先（Ｅメール、電話番号・携帯番号）
　▽研究発表会、情報交換会（会費5000円程度）、現地見学会【Ａ】搾乳牛舎排水処理施設（滝上町）、【Ｂ】酪農メタン発酵消化液処理施設（西興部村）のそれぞれの出欠
　▽その他ご要望、連絡事項など
【申込先】
　▽農研機構東北上行研究センター（加藤）
（Ｅメール）　katokuni@affrc.go.jp
（ＦＡＸ）019-641-7794
（電話）019?643?3464

※詳細は水環境学会東北支部のホームページから入手できる。
▽案内文書
http://jswetohoku.web.fc2.com
▽参加申込書
http://jswetohoku.web.fc2.com

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