「今金男しゃく」でGI登録-JA今金2019年9月9日
農林水産省は9月9日、新たに4産地品目を地理的表示(GI)登録したと発表した。
登録されたのは「比婆牛」(あづま蔓振興会/広島県)、「豊島タチウオ」(呉豊島漁業協同組合/広島県)、「伊吹そば」(伊吹そば生産組合)、「今金男しゃく」(JA今金町/北海道)。 広島県の2産品は同県初のGI登録となった。
JA今金町が登録生産者団体となった「今金男しゃく」の生産地は、今金町と久遠郡せたな町。白色で美しい外観と、デンプン含有率13.5%以上の安定した品質とホクホクとした自然にとける舌触りが特徴。市場では品質、食味ともにトップクラスと評価されている。 産地は内陸性気候で昼夜の寒暖差が大きく、水はけが良い肥沃な火山灰地の土壌が馬鈴薯の栽培に適している。1967年から種子バレイショ農家を区別するなど、地域で品質向上に取り組んできた。 比婆牛は日本最古の蔓牛(多くの牛のなかから優良牛を選び出してつくった系統牛)のひとつ、岩倉蔓の血統を持つ黒毛和種。
伊吹そばは、滋賀県の伊吹山中腹で栽培されてきた在来種の小粒なソバ。 豊島タチウオは表皮に傷がなく銀白色に輝く美しさと、鮮度の高さから高く評価されている。
GI登録はこれで86品目となった。
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