500人規模の職員ボランティアで千葉の産地を支援 コープデリ2019年10月24日
コープデリ連合会は、12月1日までの期間、台風15号で甚大な被害を受けた千葉県内の産直産地の施設やほ場の復旧支援のため、職員およびその家族を対象に延べ500人規模のボランティアを募集し、現地に派遣する。
倒壊したビニールハウス(船橋農産物供給センター)
今回のボランティア活動は、倒壊したビニールハウスの片付けを中心に行う。生産者のみでは人手が足りないため、コープデリ連合会に支援要請があり、同連合会が準備を進めてきた。
産直産地とコープデリはパートナーシップとしてのつながりがあり、生協の組合員や職員が日常的に交流してきた。組合員からは「早期の復旧を願っています」「おいしい野菜をこれからも届けてほしい」などの励ましの声があるという。
ボランティアの概要は次のとおり。
▽支援の名称 「千葉県内の産直団体の圃場・施設復旧・収穫支援」ボランティア
▽派遣期間 12月1日(日)までの毎日 ※土曜日・日曜日の週末を中心に派遣する。
▽活動場所
○多古町旬の味産直センター(香取郡多古町)
○房総食料センター(山武郡横芝光町)
○船橋農産物供給センター八街支所(八街市)
○富里産直(富里市)
○長生産直(長生郡白子町)
○和郷園(香取市)
○佐原農産物供給センター(香取市) 以上予定
▽作業時間 10時?16時(途中昼食休憩あり)
▽作業内容 ビニールハウスの後片付け、収穫作業の支援(現地の状況に応じて活動する)
(関連記事)
・台風19号の農業被害は30都府県で600億円超(2019.10.24)
・若い就農者に希望を 水害被災地の水戸 営農意欲の減退を懸念(2019.10.24)
・生産者の背中押す支援策を-水戸市長が農相に要請(2019.10.24)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日