インドネシアが日本産食品の輸入規制緩和 農水省2020年3月3日
農林水産省は3月2日、インドネシアによる日本産食品の輸入規制の緩和について発表した。
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の後、インドネシア向けに輸出する、水産物等を除く日本産食品には放射性物質の検査が求められていた。しかし、インドネシア政府から2月27日、40都道府県産の農産物に対する放射性物質検査報告書の要求を5月20日から解除すると通知された。
なお、宮城、山形、茨城、栃木、新潟、山梨、長野の7県産の農産物に対する放射性物質検査報告書の添付義務には変更はない。
今回の規制緩和を含む諸外国・地域の規制内容は、農林水産省のホームページに掲載している。
◆緩和前のインドネシアによる日本産食品の輸入規制の概要
<規制品目>
◎加工食品...7県(宮城、山形、茨城、栃木、新潟、山梨、長野)
◎牛乳・乳製品、食肉及びその製品、穀物、生鮮果実、生鮮野菜...47都道府県
<規制内容>
指定検査機関作成の放射性物質検査報告書を要求
◆緩和後のインドネシアによる日本産食品の輸入規制の概要(令和2年5月20日以降)
<規制品目>
◎牛乳・乳製品、食肉及びその製品、穀物、生鮮果実、生鮮野菜、加工食品...7県(宮城、山形、茨城、栃木、新潟、山梨、長野)
<規制内容>
指定検査機関作成の放射性物質検査報告書を要求
重要な記事
最新の記事
-
公開シンポ「わが国の農業の将来を考える」11月1日開催 日本農学アカデミー2025年10月15日
-
令和7年度加工食品CFP算定ロールモデル創出へ モデル事業の参加企業を決定 農水省2025年10月15日
-
西崎幸広氏ら元プロ野球選手が指導「JA全農WCBF少年野球教室」草津市で開催2025年10月15日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 三重で開催 JA全農2025年10月15日
-
新米など新潟県特産品が「お客様送料負担なし」キャンペーン実施中 JAタウン2025年10月15日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」マロンゴールドで鹿児島の郷土料理「がね」を調理 JAタウン2025年10月15日
-
みなとみらいでお芋掘り「横浜おいも万博2025」さつまいも収穫体験開催2025年10月15日
-
JA全農京都×JA全農兵庫×JA全農ふくれん「ご当地ピザ」セット販売 JAタウン2025年10月15日
-
「水田輪作新技術プロジェクト」キックオフフォーラム開催 農研機構2025年10月15日
-
「第77回秋田県農業機械化ショー」にSAXESシリーズ、KOMECTなど出展 サタケ2025年10月15日
-
「直進アシスト搭載トラクタ」がみどり投資促進税制の対象機械に認定 井関農機2025年10月15日
-
東京駅「秋の味覚マルシェ」で新米や採れたて野菜など販売 さいたま市2025年10月15日
-
県民みんなでつくる「白米LOVE」公開 ごはんのお供をシェア 兵庫県2025年10月15日
-
16日は「世界食料デー」賛同企業など「食」の問題解決へランチタイムに投稿2025年10月15日
-
農機具プライベートブランド「NOUKINAVI+」公式サイト開設 唐沢農機サービス2025年10月15日
-
年に一度の幻のじゃがいも「湖池屋プライドポテト 今金男しゃく 岩塩」新発売2025年10月15日
-
栃木県農業総合研究センターいちご研究所、村田製作所と実証実験を開始 farmo2025年10月15日
-
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月15日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月15日
-
村上農園 過去最高の月間売上12億円を達成「ブロッコリー スーパースプラウト」が好調2025年10月15日