板橋区と連携で障がい者就労の屋内型農園を新設 エスプールプラス2020年8月18日
エスプールプラスは、東京都板橋区との連携協力により、障がい者の就労を目的とした企業向け貸し農園「わーくはぴねす農園Plus」を開設した。
2階建て広さ約700坪の建物に新設された同施設で、知的・精神障がいのある人を中心に111人を雇用する。また、障がい者をサポートするスタッフとして、シニア・主婦層を中心とした約40人の雇用が生まれる見込み。
屋内の栽培室
同農園は、従来のビニールハウス型の仕様ではなく、台風などの自然災害を受けにくい屋内型の農園。これまで、都心から遠方への通勤が困難だったり、体温調節が苦手など、屋外作業に適していない障がい者にも就労機会を提供することができる。農園内は内装にこだわった明るく開放的な空間。また、「S型水耕栽培装置」という同社独自仕様の装置を取り入れることで、安心・安全な就労環境を実現している。
同農園の開設により、「わーくはぴねす農園」は全国22拠点に拡大。約300社の参画企業により1700人を超える障がい者の一般就労が見込まれる。
屋内のオープンスペース
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