引き続きハスモンヨトウ発生に注意 岐阜県2020年10月21日
岐阜県病害虫防除所は10月20日、施設野菜及び花き類を対象とした病害虫情報を発表。10月5日の第1報に続き、ハスモンヨトウの発生に注意を呼びかけた。
ハスモンヨトウ成虫(体長約18mm)フェロモントラップにおける10月第1半旬~10月第3半旬の累計誘殺数は、岐阜市で1484頭(平年1108頭)、本巣市で1060頭(同749頭)、可児市で464頭(同306頭)とそれぞれ平年の約1.3倍、1.4倍、1.5倍と多くなっているという。
10月15日に発表された向こう1カ月の気象予報によると、気温は高い見込みで今後、施設栽培のイチゴ等で同虫による被害の発生が懸念されるため、ほ場をよく確認し、発生が多い場合は薬剤防除の実施を促している。
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