国連食料システムサミットへ農林中金がコミットメント2021年6月18日
持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには、持続可能な食料システムへの転換が必要不可欠であるとして国連のグテーレス事務総長が提唱する「食料システムサミット」が9月にニューヨークで各国首脳級を集めて開かれる。
このサミットに向け参加各国がコミットメントを提示することになっており、日本では生産から加工、流通までに関わる団体、企業などが農水省に提出している。
このうち農林中央金庫はこのサミットへの支持と、環境に調和した農業の推進に貢献するためのサステナブル経営に取り組むことを表明した。
目標として▽投融資先の企業などから排出される温室効果ガスを2030年までに13年対比で▲50%削減する、▽持続的な食料システムの構築を含め世界の環境、社会課題の解決に向けサステイナブル・ファイナンス新規実行額10兆円の達成をめざす、また、農林水産業者の所得増加に向けて取り組むことをあげている。
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