サステナウィーク「未来につながるおかいもの」9月18日から開催 農水省2021年8月19日
農林水産省は9月18日~28日、サステナウィーク「未来につながるおかいもの」を実施。消費者庁、環境省と連携し、「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」の取り組みの一環として、第76回国連総会開催時期にあわせて開催する。
サステナウィークは、食と農業、林業、漁業に携わる関係者の地道な努力、環境に良い活動に注目し、商品の見た目だけでなく、サステナブルな消費に向けた「小さな一歩」や、何を買えば良いかのヒントを見つける11日間。「あふの環2030」のメンバーを中心に、Webショップ・小売店舗で、共通のロゴやイラストなどを掲示し、サステナブルなイチオシ商品やサービスをPRする。また、参画企業・団体が各地で「サステナビリティ」をテーマにイベントを行うとともに、ハッシュタグキャンペーンとして、「#サステナウィーク」「#Sustainability Action」「#あふの環」などのハッシュタグを添えて各企業のサステナブルな取り組みを発信する。
◎サステナウィークの主な取組とイベント
■(本当に)かしこいお買い物展(仮)
「見た目重視から持続性重視」をテーマにしたトークイベントと体験型企画展示を実施。
日時:(トークイベント)9月17日午後、(体験型企画展示)9月18日~10月10日
場所:ITOCHU SDGs STUDIO(東京都港区北青山2-3-1)
■ 特設サイトでクイズキャンペーン開催(オイシックス・ラ・大地)
サステナウィークの開催期間にあわせ、サステナビリティに関するクイズキャンペーンを特設サイトで実施。また、同社が取り組む「Upcycle by Oisix」「もったいナイ&規格外シリーズ」「ふぞろいらでぃっしゅ」などの事業を通じたサステナブルな活動について紹介。
期間:9月18日~9月28日を含む一定期間
■ 直売所の日スペシャル!「#国消国産」クイズキャンペーン(JA全中)
JAグループは、持続可能な食と農に資する取り組みとして、国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産するという「国消国産」を推進。JAグループサポーターの林修先生と、料理研究家のコウケンテツさんを迎えたキャンペーンウェブサイトで、「国消国産」に関わるクイズを出題する。参加者全員にコウケンテツさんのオリジナルレシピのプレゼンや、抽選で200人に「高級ぶどうの詰め合わせ」などのプレゼントを予定。
期間:9月10日~10月4日(予定)
■「顔が見える食品。」の取組紹介(イトーヨーカ堂)
2002年から生産者と共に、食の安全・安心を追求するイトーヨーカ堂が展開するプライベートブランド「顔が見える食品。」をスタート。近年では、食品の安全と環境に配慮した認証であるJGAP認証の取得推奨や水産資源や生態系などに配慮して漁獲・養殖された水産物のMEL認証などの各種認証取得も拡大。店頭で生産者の想いや取り組みを伝える。
期間:通年販売、9月18日~9月28日 WEB広告掲載予定
■お弁当×気候変動、減プラ 植物性たんぱく質新素材「オムニミート」を使用した弁当・惣菜の"コベントウ"(三越伊勢丹)
子供や女性も残さず食べやすいようにと生まれた小さなお弁当シリーズ"コベントウ"に、代替え素材としてオムニミートをはじめ、植物性タンパク質を使ったメニューが登場。脱プラ・減プラ容器を使い、より地球に優しくバージョンアップし、店頭(伊勢丹新宿店 本館地下1階 総菜売り場)で販売。
期間:9月15日~9月28日
■FARM & ART FEST立山農芸祭21(白雪農園)
ポニー親子がのんびり草を食べる放牧場に農家やアーティストが集まり、思い思いに農と芸、秋の恵みを披露。屋外LIVEのほか、マーケットには地域の農家による地場農産物(無農薬で育てたお米、ぶどう、野菜など)も並ぶ。
期間:9月26日11時~16時(1500円(小学生以下無料)、駐車スペース500円)
■イオン佐賀大和店 サステナウィークイベント(イオン九州)
持続性重視の買い物へシフトしてもらうきっかけ作りをイオン佐賀大和店の若手社員が佐賀市の関係部署や生産者と協力し、商品の販売と取り組みを紹介。
期間:9月18日~28日
■農業高校におけるGAPの実践と認証取得への挑戦2021(GAP普及推進機構)
GAPの実践、GAP認証取得への挑戦、認証園地からの農産物販売まで、様々な特徴的学習が取り入れられている全国の農業高校から、賛同する学校と生徒がオンライン上に集まり、日頃の学習成果を情報発信・広報活動するイベントを開催。WEBサイトで全国の参加校で制作された動画を公開。
期間:9月28日16時~17時30分(リモート参加形式)
■キリン・スクール・チャレンジ ツイッターキャンペーン(キリンホールディングス)
2014年から夏休み期間中に行っているワークショップであるキリン・スクール・チャレンジのアウトプットとして、中高生が同世代に訴えかけたい内容を、「スケッチブック・リレー」として制作し、共催のこども国連のツイッターアカウントで投稿。サステナウィークを含む以下期間で最もリツイートの多かったチームが優勝となる。今年のテーマは、FSC認証とレインフォレスト・アライアンス認証。
期間:9月8日~10月8日
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 栃木県2025年8月20日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 香川県2025年8月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】暗号資産危機に日本はどう対応するつもりなのか 怪しげな仮想空間憂う2025年8月20日
-
富富富2万6800円、コシヒカリ2万6000円に 「精米5kg3000円台で買えるように」 全農とやま2025年8月20日
-
コシヒカリ2.6万円 全農あおもり、概算金の目安示す 「リスク取って集荷」2025年8月20日
-
魚沼産コシヒカリ3万2500円 全農にいがた、概算金決める 背景に作柄不安と集荷競争2025年8月20日
-
随契米 販売期間を延長 10万t未引渡し 農水省2025年8月20日
-
ぞうさん♪ぞうさん♪本当に作れるの?【小松泰信・地方の眼力】2025年8月20日
-
サザエさん一家の「もりのわ」話 吹き出しコンテスト 受賞作品決定 農水省2025年8月20日
-
「8月29日は焼き肉の日」キャンペーン 50人に飛騨牛1万円相当が当たる 飛騨牛銘柄推進協議会2025年8月20日
-
水稲栽培のメタンガス排出量・生育状況を調査 JA全農ひろしまと広島大学の共同研究2025年8月20日
-
酪農感謝祭2025開催 JA北宗谷青年部が豊富町で酪農PRイベントを実施2025年8月20日
-
「生産者応援キャンペーン」第4弾は「和牛」がお得 JAタウン2025年8月20日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(続報)NOSAI全国連2025年8月20日
-
季刊『うかたま』創刊20周年記念キャンペーン開催 農分協2025年8月20日
-
サブサハラアフリカのリン欠乏水田でコメ増収を実現 国際農研2025年8月20日
-
TICAD9 農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来」開催 国際農研2025年8月20日
-
賃貸経営の悩みに応える「空室対策セミナー」初開催 ジェイエーアメニティーハウス2025年8月20日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年8月20日
-
持続可能な未来へ植物工場の可能性「第2回JPFA植物工場国際シンポジウム」開催2025年8月20日