農薬危害防止運動 6月1日から 農水省2022年5月10日
農林水産省は、6月1日から8月31日までの3か月間、令和4年度農薬危害防止運動を実施する。
農薬の使用機会が増えるこの時期に厚労省、環境省などと共同で農薬の使用にともなう事故・被害を防止するため、農薬の安全で適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した使用などを推進する運動を実施する。
令和4年度のテーマは「農薬は、周りに配慮し、正しく使用」。周辺の環境への農薬の飛散防止を徹底することなどを重点的に指導する。
実施事項は、農薬とその取扱いに関する正しい知識の普及啓発、農薬による事故防止のための指導、適正使用、適正販売の指導、有用生物や水質への影響低減のための関係者の連携。
重点指導事項として▽農薬ラベルによる使用基準の確認と使用履歴の記帳の徹底、▽土壌くん蒸剤を使用した後の適切な管理の徹底、▽住宅地等で農薬を使用する際の周辺への配慮、飛散防止対策の徹底、▽誤飲を防ぐため施錠された場所に保管するなど保管管理の徹底を行う。
これらは近年継続して発生していることから重点指導とした。
運動の実施主体は農水省、厚労省、環境省、都道府県、保健所設置市、特別区。農薬の使用現場では関係団体が一体となって運動を推進する。
重要な記事
最新の記事
-
農基法改正案は廃案に 全国食健連が緊急行動 衆院農水委は18日採決へ2024年4月17日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」各地区代表計16チームが決定2024年4月17日
-
食料確保 リスク高まる 生産や備蓄強化と情報の信頼性 農中総研フォーラム2024年4月17日
-
サッカーJ2ベガルタ仙台開催試合でみやぎ米をPR JAグループみやぎ2024年4月17日
-
マルヤナギとJAみのり協働栽培「北播磨のもち麦キラリモチ」おむすび 関西のセブンイレブンで発売2024年4月17日
-
【能登半島地震から100日】現場踏まぬ復興プラン 投入資金"バブル"の恐れ 「榊」出荷の企業家北本政行氏に聞く2024年4月17日
-
YOUはどうして嬉しいの? はて?【小松泰信・地方の眼力】2024年4月17日
-
茨城県JA常陸が子ども食堂を開設 食農教育にも一役「農協の存在を身近に」2024年4月17日
-
【JA人事】JAるもい(北海道)補選で監事に上小倉匤剛氏(4月11日)2024年4月17日
-
農薬出荷数量は5.9%減、農薬出荷金額は2.4%減 2024年農薬年度出荷実績 農薬工業会2024年4月17日
-
業界唯一の加圧式IH炊飯設備の認知拡大目指し「SILK」の専用ウェブサイトを公開 サタケ2024年4月17日
-
畜産DXオンラインセミナー「イノベーターズラウンジ」18日開催2024年4月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ASMRに初挑戦 ご当地煎餅を試食2024年4月17日
-
ジェイエーアメニティーハウス 高速インターネットサービス「NURO 光 Connect」導入2024年4月17日
-
Bリーグ「千葉ジェッツ」第八回食育活動表彰で「農林水産大臣賞」受賞2024年4月17日
-
「第2回 パンのおとも選手権」エントリー受付開始 日本野菜ソムリエ協会2024年4月17日
-
【人事異動】デンカ(5月1日、6月1日付)2024年4月17日
-
富士工業と実証実験 資源循環と環境負荷低減効果を可視化できる数理モデル開発 アクポニ2024年4月17日
-
鳥インフル 米カンザス州からの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年4月17日
-
総合農業パーク「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」設立 タカミヤ2024年4月17日