青森県蓬田村で鳥インフルエンザ確認 青森県で今シーズン3例目2023年3月24日
農林水産省は3月24日、青森県蓮田村の養鶏場で、今シーズン国内81例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。青森県の養鶏場での鳥インフルエンザ確認は今シーズン3例目。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、青森県蓮田村の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約33万羽。
3月23日、同農場から鶏の死亡が増えているとの通報を受けて青森県が簡易検査したところ陽性となり、24日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
青森県によると、今回の農場の半径3キロ以内の移動制限区域には２農場あり、約108万羽が飼養されており、3㎞～10㎞以内の搬出制限区域内には3農場あり、約2万羽が飼養されているという。
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