諏訪湖畔でシルクスイート栽培 令和5年度オーナー募集 長野県岡谷市2023年4月6日
長野県岡谷市は、農林水産課が進める岡谷産シルクスイートの普及事業の一環で、「岡谷・シルクスイートオーナー事業」を実施。4月28日まで応募を受け付けている。
シルクスイートを栽培する「いしころ農園」
同事業では、かつて生糸の一大生産地で、"シルク岡谷"として国内外で名を馳せた岡谷市が管理する畑のオーナーになり、収穫体験などを通じて、絹のように滑らかで甘いさつまいも「シルクスイート」を受け取ることができる。
岡谷市では、明治から昭和初期にかけて「シルク岡谷」、「糸都(しと)岡谷」と呼ばれた歴史にちなみ、シルクのように滑らかな舌触りで甘みが強い特徴のサツマイモ「シルクスイート」の特産品化に取り組んでいる。
今回の取り組みは、長野県外の在住者に岡谷産シルクスイートを広め、自然豊かな岡谷市での農業体験を通じて同市の魅力を伝えるために企画。岡谷市内での農業体験を通じて地域や地域住民とつながりを持つ機会を創り出すことをめざし、市内に新たに圃場を整備。10組のオーナーを募集する。
栽培過程のうち、苗の定植、収穫など主な作業段階で岡谷市を訪れ、地域住民、岡谷市農林水産課職員と一緒に作業に参加。その他の期間は、地域住民と岡谷市農林水産課職員がオーナーの農地を管理し、希望者には、生育状況などの情報をSNS等で個別に発信する。
◎実施概要
苗の定植:6月3日予定
収穫:10月7日予定
場所:岡谷市民総合体育館西側「いしころ農園」
料金:1500円/組(税込)
対象:長野県外在住者
定員:10組(個人または4人までのグループにて参加可)
その他:
・1組のオーナーに対し、10本の苗を定植。
・収穫量によりオーナーごとに差が生じないよう、1組あたり6kgのシルクスイートを保証。
・収穫後の食事会、または受け入れの家庭がある場合には、地域住民宅への宿泊も予定。
申込み方法:4月28日までに、岡谷市農林水産課へ電話またはメールで申し込む。
(電話)0266-23-4811(代表)内線1487 岡谷市農林水産課
(メール)nourin@city.okaya.lg.jp
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
26年産の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
適用拡大情報 殺虫剤「ロムダンフロアブル」 日本曹達2025年12月25日 -
水稲用一発処理除草剤「トリニティジャンボ」を上市 3剤型体制を構築 石原バイオサイエンス2025年12月25日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月25日 -
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん輸入一時停止 家きん肉等を輸入保留 農水省2025年12月25日 -
ヤマタネ 英語版ウェブサイトを公開2025年12月25日 -
「いちご・柑橘って100種類以上あんねん!」品種の多様性伝える新動画を公開 食べチョク2025年12月25日 -
無コーティング種子湛水直播で業務用米生産を効率化 成果を公表 生研支援センター2025年12月25日 -
地域農業を支える情報インフラ開始「唐沢農機サービス通信」発刊2025年12月25日 -
食品関連事業者と消費者が交流「きょうと食の安心・安全フォーラム」開催 京都府2025年12月25日 -
障害者雇用推進 多様な支援の形を模索 事例検討会を開催 パルシステム神奈川2025年12月25日 -
自律走行AIロボット「Adam」オーストラリア市場へ展開 輝翠2025年12月25日 -
山形県米沢市「年の瀬市」米沢魚市場で27日に開催2025年12月25日


































