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自律走行AIロボット「Adam」オーストラリア市場へ展開 輝翠2025年12月25日

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輝翠株式会社は12月24日、自律走行AIロボット「Adam(アダム)」について、オーストラリアでの導入が決まったことを発表。今回の導入は草刈り作業の自動化を主目的としたもので、同社としてオセアニア地域で初の導入事例となる。

自律走行ロボット「Adam」と、その下部に装着された草刈りアタッチメント(手前)。奥はプロトタイプの「Mini Adam」(2026年発売予定)自律走行ロボット「Adam」と、その下部に装着された草刈りアタッチメント(手前)。
奥はプロトタイプの「Mini Adam」(2026年発売予定)

洋梨、ぶどう、柑橘類、プラムなど多様な果樹が広く栽培されているオーストラリアの果樹園は、同じ樹木を何年も育て続ける「永年作物栽培」であるため、ロボットは樹の根元や支柱などの障害物を避けながら走行する必要がある。さらに、土壌には凹凸やぬかるみが残りやすく、走行環境は均一でないため、不整地環境における草刈り作業の自動化について、これまで複数のロボットが試験的に検討されてきた。

同社が開発し特許を取得したサスペンションとステアリングシステムは、「Adam」に搭載されている独自技術で、農業用電動ロボットとしては類例が少ないもの。不整地における走行安定性は、これまで試験的に検討された他社製ロボットと比較しても高く評価されていることから、今回の導入が決まった。

同社が独自に開発した草刈アタッチメントは、電動駆動の3枚ブレード構造と3基の独立モーターにより設計。Adam本体への着脱が容易であるほか、刈り高さ調整にも対応し、多様な地形条件において安定した除草性能を発揮する。

農薬散布用アタッチメントも開発中で、今後は更なるアタッチメントの開発にも取り組む予定。単なる重量物運搬機能にとどまらず、作業目的に応じたアタッチメントを組み合わせることで、草刈作業をはじめとする多様な農作業に対応できる点が強みとなる。

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