基本法見直しめぐり全国11か所で地方意見交換会開催へ 意見・要望募集も 農水省2023年6月22日
農水省の食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は6月22日、基本法の検証・見直しについて、7月から8月にかけて全国11都市で地方意見交換会を開催すると発表した。一般傍聴は各農政局で受け付ける。また、インターネットなどを通して広く意見・要望も受け付ける。
同検証部会は今年5月、食料・農業・農村基本法の見直しへ向けた中間とりまとめを野村農相に提出した。これを受けて同部会は、同法の検証・見直しについて意見交換するため、7月14日から8月8日まで、全国11か所で地方意見交換会を開くことを決めた。
地方意見交換会には農水省職員や検証部会の委員などが出席し、基本法の中間とりまとめの内容を説明するほか、各地域で選ばれた関係者による意見陳述や意見交換が行われる。一般傍聴(現地又はオンライン)の申し込みについては、地方意見交換会が開かれる各地方農政局などで受け付ける。
また、6月23日から7月22日まで、基本法の検証・見直しについてインターネットや郵送で広く意見・要望も受け付ける。基本法全般から、基本理念、食料分野 、農業分野、不測時の食料安全保障など分野別に分けて受け付けることにしており、意見・要望を200字程度にまとめ、農水省ホームページの提出フォームから送るか、郵送の場合は同ホームページで示している提出用紙を参考にして各地の農政局等に送付する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日