持続可能な消費のヒントが見つかる2週間「サステナウィーク」16日に開幕 農水省2023年9月15日
農林水産省は9月16日~29日、持続可能な消費のヒントが見つかる「サステナウィーク2023」を実施。消費者庁、環境省と連携し、「みどりの食料システム戦略」に位置づけた「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」の取組の一環として行なわれる。
サステナウィークは、サステナブル(持続可能)な消費に向けた「小さな一歩」や何を買えばよいかのヒントが見つかる2週間。
期間中は、食と農林水産業の持続可能な生産と消費を広めるための活動を推進する「あふの環プロジェクト」メンバーが、全国各地の小売店舗やWebショップ等でイベントを開催する。
温室効果ガス削減の努力を星の数で「見える化」するラベル
また、サステナウィークを契機に、栽培時の温室効果ガス削減努力を星の数でわかりやすくラベル表示した農産物の販売実証店舗数がさらに増加。「見た目重視より持続性重視」、「温室効果ガス削減」「資源循環」など、多彩でサステナブルな取組が展開される。
<サステナウィーク期間中のイベント>
(1)あふの環プロジェクトメンバー主催イベント一例
■サステナウィーク特設サイト(コープデリ生活協同組合連合会)
サステナウィーク2023の期間中、特設ページを開設。コープデリグループの提供する、食料や農林水産業の持続的な生産消費に関する各種サービスや取り組みを通じて「未来へつながるおかいもの」を紹介する。
日程:9月17日~9月27日
■〇×クイズで学ぶサステナブル!(オイシックス・ラ・大地株式会社)
なんとなく、目にしたり、聞いたことがあるSDGsなどのキーワード、どれくらい知っていますか?クイズに参加すると抽選で50人にフードロス解決ブランド「UpcyclebyOisix」よりアップサイクルのお菓子セットをプレゼント。
日程:9月16日~9月29日
■あしたの九州にできること(イオン九州株式会社)チラシ
以下を含む6店舗でサステナブル商品の販売や家庭菜園ワークショップの開催等を実施。
・ホームワイド佐賀大和店
日程:9月15日
内容:サステナ家庭菜園ワークショップ
・イオン鹿児島店
日程:9月16日~9月18日
場所:花の広場
内容:鹿児島県サステナブル商品の催事販売、有機野菜の販売、温室効果ガス削減努力を「見える化」した農産物のPRと販売、九州力作野菜のPRと販売
(2)温室効果ガス削減の努力を「見える化」した農産物の販売
温室効果ガスを削減して生産された農産物について、今年度はコメ、野菜類、果樹類等の23品目に対象を拡大。削減率を星の数で分かりやすくラベル表示して販売する実証を行っている。サステナウィーク期間に合わせて、以下店舗で販売が開始される。
■スーパーマーケットサンプラザ
販売品目:トマト、玉ねぎ、みかん
場所:大阪府内7店舗(予定)
・堺東駅前店
・三国ヶ丘東店
・三国ヶ丘向陵西店
・北野田店
・河内長野店
・三日市駅前店
・埴生店
■おむすび権米衛
販売品目:おむすび(コメ)
場所:農林水産省店
■株式会社モスファームすずなり
販売品目:レタス(「テリヤキバーガー」などレタスを使用するすべてのメニューに使用)
場所:広島県内のモスバーガー全30店舗
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