川勝知事発言に「強い憤り」 坂本農相2024年4月5日
坂本哲志農相は4月5日の会見で、静岡県の川勝平太知事が農業などへの職業差別とも受け取れる発言を職員訓辞のなかでしたことについて「われわれ第一次産業から考えた場合、強い憤りを感じる」と述べた。
坂本農相
坂本農相はこの発言について「国民の食ばかりではなく、地域の経済やコミュニティを支える農業者にとって残念なものであり、農村地域に生まれ育ち、これまで農業の現場における創意工夫を見てきた一人の政治家として憤りを禁じ得ない」と話した。
その後、川勝知事に発言の撤回を求める考えはないかと問われると、知事が辞意を表明していることなどを挙げ、「あえて撤回は求めないが、われわれ第一次産業から考えた場合、強い憤りを感じると表明した」と強調した。
また、行政のあり方についても言及。「私自身は行政は現場の単なるコンサルではなくて、現場と価値観や将来構想を共有したうえで、これからの日本の農林水産業を作り上げていくものと考えている。引き続き現場の声をしっかりうかがいながら、現場の皆さんとともに農業が直面する課題に一つひとつ取り組んでいきたい」と述べた。
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