農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
農林水産省は2023年の農用地区域内の農地面積をとりまとめ12日に公表した。
2023年12月31日現在の農用地区域内の農地面積は前年から1万1300ha減(▲0.3%)の396万7000haとなった。
農用地区域への編入や荒廃農地の解消で1万200ha増加したものの、農用地区域からの除外、荒廃農地の発生などで2万1500ha減少した。
2019年時点では農用地区域内の農地面積は400万2000haだった。その後、農用地区域からの除外や荒廃農地の発生などで2030年には385万haと見込みとなった。一方、農用地区域への編入や荒廃農地の解消などによって合わせて11.7万haを施策によって確保することにしている。
そのため2030年時点で確保される農用地区域内の農地面積目標を397万haとしていたが、2023年時点でその目標を下回っていることになる。
現在検討している新たな食料・農業・農村基本計画では食料安全保障を確保するための目標のひとつとして確保すべき農地面積も示す方向で議論している。
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