447万羽が殺処分対象に 5日間で100万羽超増 鳥インフルエンザ 1月発生続発 厳戒を2025年1月14日
農林水産省のまとめによると1月12日時点で高病原性鳥インフルエンザは14道県で28事例が発生している。
1月11日には宮崎県串間市の家きん農場で今シーズン国内25例目(宮崎県で2例目)の疑似患畜が確認された。農場では約3万羽の肉用鶏を飼養していた。
また、同日には岩手県盛岡市の約40万羽を飼養する採卵鶏農場で国内26例目となる疑似患畜が確認された。岩手県では3例目。
愛知県常滑市では約1万7000羽を飼養する採卵鶏農場で国内27例目の疑似患畜が確認された。愛知県では6例目となった。
1月12日には千葉県銚子市で国内28例目となる疑似患畜が確認された。千葉県では2例目となる。農場では約41万羽の採卵鶏を飼養していた。
今シーズンは昨年10月17日に国内1例目が確認され、年末までに16例発生したが、今年に入り発生が各地で確認され、1月2日から12日の11日間で12例が確認されており、約447万羽が殺処分の対象となっている。
早期通報が被害の拡大を防ぐ
農水省は「1月はまさにトップシーズン。発生が広がらないよう関係者一丸となったさらなる警戒と対策の徹底強化が必要」としている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】タケノコ園でキモンホソバノメイガの被害 府内で初めて確認 京都府2025年10月14日
-
なめらかな食感と上品な甘み 鳥取県産柿「輝太郎フェア」15日から開催 JA全農2025年10月14日
-
インドで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年10月14日
-
松阪牛など「三重の味自慢」約80商品 お得に販売中 JAタウン2025年10月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で「マロンゴールド」を収穫 JAタウン2025年10月14日
-
「令和7年産 新米PR用POPデータ」無料配布を開始 アサヒパック2025年10月14日
-
「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
-
腸内細菌由来ポリアミンの作用研究 免疫視点から評価「食品免疫産業賞」受賞 協同乳業2025年10月14日
-
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
亀田製菓とコラボ「ポテトチップス ハッピーターン味」期間限定で新発売 カルビー2025年10月14日
-
「惣菜管理士」資格取得へ 3390人が受講開始 日本惣菜協会2025年10月14日
-
シンとんぼ(163)-食料・農業・農村基本計画(5)-2025年10月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(80)【防除学習帖】第319回2025年10月11日
-
農薬の正しい使い方(53)【今さら聞けない営農情報】第319回2025年10月11日
-
25年産米 予想収穫量747万7000t 前年より68万5000t増2025年10月10日
-
食料自給率 4年連続38%で足踏み 主食用米消費増も小麦生産減 24年度2025年10月10日
-
【特殊報】トマト立枯病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日