食卓と農の現場の距離を縮める取組と今後の展望「令和6年度 食育白書」農水省2025年6月12日
農林水産省は6月10日に閣議決定された「令和6年度食育白書」を公表した。
食育白書は、食育基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているもの。「令和6年度 食育白書」の第1部では、特集1「食卓と農の現場の距離を縮める取組と今後の展望」として、農林漁業体験への参加状況や参加することによってどのような変化があったかなどを明らかにするとともに、学校や民間事業者等による特徴的な農林漁業体験に関する取組事例等を紹介。農林水産物の生産に関する体験活動を通じて、農林水産業についての意識や理解を深めてもらうことの重要性を取り上げている
また、特集2「消費者の行動変容を促す「大人の食育」の推進」では、食品事業者による食育や従業員に対する食育の特徴的な取組をはじめ、子育て世代のニーズや各世代の課題に対応した多様な主体により行われている様々な「大人の食育」の取組事例を紹介している。
第2部では、第4次食育推進基本計画に掲げた事項の具体的な取組状況について、様々な事例を紹介しながら、学校給食における有機農産物の利用や武道と日本食への理解を深める武道ツーリズム等、話題性の高いテーマをコラムとして記述。第3部では、第4次食育推進基本計画で掲げた目標値の達成状況等を記述した。
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