農福連携に取り組む優れた事例を表彰「ノウフク・アワード2025」募集 農水省2025年8月6日
農福連携等応援コンソーシアム(事務局:農林水産省)は8月4日、農福連携に取り組んでいる優れた事例を表彰する「ノウフク・アワード2025」の募集を開始。農林水産分野と福祉分野が抱える様々な課題の解決等に貢献している団体等の取組を9月30日まで募集している。

農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組。さらに、地域で暮らす一人ひとりの社会参画を図る観点から、農福連携をユニバーサルな取組として、障害者だけでなく、高齢者や生活困窮者、ひきこもりの人などの就労・社会参画支援、犯罪をした者等の立ち直り支援等にも対象を広げることや、その分野も農業だけでなく林業や水産業に広げる農福連携等を推進していくことも重要となる。
「ノウフク・アワード2025」では、全国各地で農福連携等に取り組んでいる団体・企業や個人から取組事例を募集し、優良事例に取り組む団体等をとして表彰・発信する。
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