緑茶輸出 前年比9割増 7月の農産物輸出実績2025年9月3日
農水省は9月2日、7月の農林水産物・食品の輸出額を公表した。緑茶の輸出が伸びている。
パックご飯 前年比47%増
7月の輸出額は1291億円で12.9%、148億円増となった。
畜産物は132億円で前年同月比1.1%増となった。牛肉は60億円で同23.9%増、鶏卵は7億円で同30.5%増、牛乳乳製品は27億円で同10.0%増などとなった。
果樹・野菜等は44億円で同5.8%減となった。りんご、ぶどう、もも、なしなど果樹が前年より10%から30%減となった。
米は11億円で同13.1%、パックご飯は2億円で同47%増となった。
その他農産物は159億円で同23.1%増となり、このうち緑茶は59億円で同89.9%と9割増となった。緑茶は米国、ドイツ、オランダ向けが伸びている。
国・地域別で輸出額が大きいのは、米国が22億円増(緑茶、牛肉、ぶり)、ベトナムが17億円増(ホタテ貝、かつお・まぐろ類、さば)、フィリピンが14億円増(たばこ、製材、合板)となっている。
1-7月累計は15.1%増
1-7月の合計額は9388億円で前年同期比1234億円増、15.1%増となった。

このうち畜産物は796億円で同1.8%増。牛肉、豚肉、鶏卵は10%から20%以上伸びたが、鶏肉が10%程度減少している。
果樹・野菜は339億円で同0.9%増とわずかな伸び。いちご、ながいもなど野菜が伸びたが、りんご、ぶどうなど果樹が軒並み減少した。
穀物では米は78億円で同21.1%増、パックご飯は12億円で同44.3%増となった。
緑茶は321億円で同69.3%増となった。1-7月で緑茶は132億円増加した。米国、英国、タイで伸びている。
農水省は2025年度の輸出目標額を2兆円としているが、目標を達成するには8月から12月で1兆600億円以上の輸出実績が必要となる。
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