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随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日

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小泉進次郎農相は10月21日午前、退任会見を行った。そのなかで随意契約による備蓄米の放出は「これだけ価格高騰したものを落ち着かせるため、その実行はやむを得ず苦渋の決断によるもの」と述べたほか、25年産米が近年最大の生産量となったことに「ただただ感謝の気持ちでいっぱい」と生産者に感謝の気持ちを表した。

〇小泉農相小泉農相

小泉農相は5月21日の就任以来、米の価格高騰を下げるため随意契約による政府備蓄米の放出に踏み切り、精米価格が5kg2000円台となるよう政策誘導した。

それによって一時5kg3500円まで下がった。

しかし、生産者からは反発の声も多く、小泉氏は退任会見で「ようやく米価が上がってきたタイミングでの備蓄米放出を前向きに捉えられないとの思いは当然のこと」と述べた。そのうえで関税を支払っての輸入米が増えていることに「そのことがわが国の米生産の体力を奪っていくことに強い危機感を抱いてきた」と語り、マーケットを「じゃぶじゃぶにする」など「生産者のみなさんを不安にさせてしまうと分かっていながら、あえて強いメッセージを発信し続けた」と釈明した。

一方、25年産米は近年では最大の生産量になる見込みだが「生産をいただいたことにただただ感謝の気持ち」と述べた。

25年産米の生産量によって米の不足感は払拭され、米の過剰が懸念されているが「現在は価格の安定化に向けたプロセスをたどっていると考えている」と説明し、今後については「一人の政治家として現場のみなさんと言葉を交わしながら生産者のみなさんに前向きに米の生産に取り組んでいただけるよう、食料安保の強化と所得向上の実現に尽力する」と語った。

在任期間は5月21日から10月21日までの154日間。定例会見、非公式会見を含め会見は155回。通常の大臣会見は年間100回程度。小泉氏は「マーケットとの戦いのため積極的な情報発信に努めた」と振り返った。

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