卒業後サポートも充実「亀岡オーガニック農業スクール」第三期募集開始 京都府亀岡市2025年10月28日
全国で2番目にオーガニックビレッジ宣言を行った京都府亀岡市から委託を受け、2024年2月に開校した有機農業専門の「亀岡オーガニック農業スクール」は、2026年2月に開校する第三期の募集を開始。11月から12月にかけて現地説明会と、オンライン説明会を実施している。

座学+実習で実践的な知識と技術を学ぶことができる
環境への影響や食の安全の観点から、有機農業やオーガニックへの関心は高まっている。新規就農者の約3割が有機農業を希望していると言われるが、国内で有機農業を学べる場所は限られるなど、新規就農のハードルが高い状況を打破するため同スクールが立ち上げられた。
同スクールでの学習は、働き方や希望する農業との関わり方に合わせ、①プロ養成コース、②スタディコース、③オンラインコースの3コースから選べる。経験年数10年以上の有機農家が実践して効果があった知識と技術を体系化し、講座に落とし込んでいるため、どのコースでも実践的な知識と技術を一年間でしっかり学ぶ事ができる。
また、卒業後のサポート制度も充実しており、新規就農における3つのハードルとして挙げられる「農地の確保」「販路開拓」「農機具や設備等初期投資の確保」などについて卒業後の就農を伴走支援。「学んで終わり」ではなく、卒業生が安心して就農できるよう、卒業後のサポート体制も整えている。
同スクールの第一期は、3人の生徒がプロ有機農家として独立。第二期では、4人が2026年2月から営農を始める予定。全員が農業未経験で入学し、スクールで一年間学んだ後、営農の道を選んでいる。
オンライン説明会は、12月までの毎週金曜日19時から。また、現地説明会は次の通り。
◎現地説明会
11/8 14:00〜
11/15 14:00〜
11/16 10:25〜
11/23 10:25〜
11/29 14:00〜
12/6 14:00〜
12/13 14:00〜
12/14 14:00〜
12/21 10:25〜
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