石川県小松市と農業連携協定を締結 大阪府泉大津市2025年12月5日
大阪府泉大津市と石川県小松市は12月3日、「農業を通じた連携による持続可能なまちづくり」など4項目にわたる農業連携協定を締結した。
連携協定を締結した泉大津市の南出賢一市長(左)と小松市の宮橋勝栄市長
泉大津市では、「市民の健康増進」と「食料危機への備え」の観点から、日本人の主食であり、栄養価やカロリー貢献度が高い米(食糧)を国内の農業の持続的発展に寄与する形で安定的に確保していくため、令和5年3月に「安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想」を策定。同構想の実現に向け、農業連携先となる自治体を募集したところ、「持続可能な農業の推進」という点において、泉大津市の構想と小松市の農業振興の方向性が一致したことから協定締結に至った。
小松市は、石川県内有数の収穫量を誇る米どころ。また、環境保全型農業の推進に取り組んでおり、必要農薬や化学肥料の使用を必要最小限に抑えた 環境に優しい特別栽培米の生産を推進している。
連携の第一歩として、特別栽培米である小松市産「エコ育ち」を泉大津市の子育て支援事業や学校給食で提供するところから連携を始める。
人にも環境にも優しい「エコ育ち」は、ブランド米の価値向上や販路拡大に向け令和8年産から生産拡大をめざしており、泉大津市との連携により都市部や消費地へのPRを図る。
今回の連携を機に、生産地と消費地が直接つながることで、生産者が安心して農業を継続できる環境を作る。将来的には、米以外の農作物での連携や、農業体験等による関係人口を増加させる取組みを実施することで、さらなる持続可能な農業の発展をめざす。
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