米国に研究開発の拠点新設 クミアイ化学工業2013年1月8日
クミアイ化学工業は1月7日、米国ニューヨーク州に現地法人「KUMIKA INTERNATIONAL INC.」を設立すると発表した。
新法人の設立は、同社の研究開発強化の一環。同社は欧州、北南米での販売拡大をめざしており、これらの地域にアクセスしやすい米国に国際開発部の業務を移転することで、国際的な新剤開発と海外での農薬登録の促進をめざす。
同社は米国にミシシッピ試験場と関連会社のK-I CHEMICAL U.S.A.を持っているが、これらの現地法人とも連携して研究開発をすすめる。
所在地は米国ニューヨーク州ウエストチェスター郡ホワイトプレーンズ。資本金は120万ドル。取締役社長には、現・本社取締役国際開発部長の安部俊博氏が就任する。2013年2月に業務を始める予定。
(関連記事)
・国内の農薬販売好調で増収増益 クミアイ化学工業 (2012.12.20)
・定款を一部変更 クミアイ化学工業 (2012.12.20)
・農薬事業は増収減益 イハラケミカル工業が決算 (2012.12.18)
・新規水稲用除草剤2剤を登録 クミアイ化学工業 (2012.11.02)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日
-
新潟県長岡市から産地直送 フルーツトマト「これトマ」直送開始 小海工房2025年7月1日
-
埼玉県毛呂山町、JAいるま野と包括連携協定を締結 東洋ライス2025年7月1日
-
空き家をキクラゲ栽培施設に リノベーション&借上げで運用開始 クールコネクト2025年7月1日
-
ハッピーターン「明太もちチーズもんじゃ風味」新登場 亀田製菓2025年7月1日
-
タイパ重視の消費者に新提案 高鮮度保持袋「枝豆キャンペーン」開催中 ベルグリーンワイズ2025年7月1日
-
2025年度研修No.3「メロンの植物工場栽培の可能性」開催 千葉大学植物工場研究会2025年7月1日
-
【人事異動】農畜産業振興機構(6月30日付)2025年7月1日
-
【人事異動】全国労働金庫協会(6月30日付)2025年7月1日
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日