堅調な業績を発表 BASF2013年10月29日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は、2013年第3四半期業績を10月25日に発表した。
同期の売上高は、「為替のマイナス効果が大きかったにもかかわらず」前年同期比1.5%増の約177億ユーロとなっている。これは販売量の増加によるもので、とくに石油・ガス部門の販売量増加が増収に大きく貢献したと同社では分析している。
また、特別項目控除前営業利益(EBIT)は、2億2100万ユーロ増加し約17億ユーロ(前年同期比15%増)となっている。
農業関連部門は、為替のマイナス効果を跳ね返し、売上高が増加し、前年同期と同じく売上高が10億ユーロを超えたという。
同社の取締役会会長のDr.クルト・ボック氏は、今後の見通しについて次のように語っている。
「2013年第4四半期中に世界経済が上向くことはないと予測している。依然として厳しい市場環境が続く。景気の先行きは不透明なので、直線的な成長は予想していない。さらに為替の変動は第4四半期に入っても売上高と利益に悪影響を及ぼすだろう。しかし、今年もまた、前年を上回る水準の売上高と特別項目控除前EBITの達成をめざす」。
(関連記事)
・2020年までの農業関連売上目標を上方修正 BASF(2013.10.18)
・被災地に「あそび・いこいの場」 BASF(2013.09.06)
・農業関連の売上高18%増 BASF上半期業績(2013.07.31)
・BASF、アジア地域戦略「grow smartly」策定(2013.06.20)
・欧州・北米で農業関連事業が好調 BASF(2013.05.14)
重要な記事
最新の記事
-
米価 5kg4000円台に 13週ぶり2025年9月17日
-
飼料用米、WCS用稲、飼料作物の生産・利用に関するアンケート実施 農水省2025年9月17日
-
「第11回全国小学生一輪車大会」に協賛「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年9月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ダイニング札幌ステラプレイスで北海道産食材の料理を堪能 JAタウン2025年9月17日
-
JAグループ「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025」10月スタート2025年9月17日
-
日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種8型式を公表 農研機構2025年9月17日
-
生乳によるまろやかな味わい「農協 生乳たっぷり」コーヒーミルクといちごミルク新発売 協同乳業2025年9月17日
-
【役員人事】マルトモ(10月1日付)2025年9月17日
-
無人自動運転コンバイン、農業食料工学会「開発特別賞」を受賞 クボタ2025年9月17日
-
厄介な雑草に対処 栽培アシストAIに「雑草画像診断」追加 AgriweB2025年9月17日
-
「果房 メロンとロマン」秋の新作パフェ&デリパフェが登場 青森県つがる市2025年9月17日
-
木南晴夏セレクト冷凍パンも販売「パンフェス in ららぽーと横浜2025」に初出店 パンフォーユー2025年9月17日
-
防草シート・アルミ反射シート発売 太陽光発電の雑草管理と発電効率向上に GBP2025年9月17日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年9月17日
-
雪印メグミルク×PILOT「牧場の朝ヨーグルト」にメルちゃんパッケージ登場2025年9月17日
-
常温保存可能のA2ミルクに「ミルクコーヒー」「ミルクフルーツ」新発売 守山乳業2025年9月17日
-
広がるキャッシュレス決済 FP招き家計管理のコツを解説 パルシステム東京2025年9月17日
-
横須賀市と連携 障がい者農園「はーとふる農園よこすか」を開所 日建リース工業2025年9月17日
-
デリカアドバイザー養成研修 90人を修了認定 日本惣菜協会2025年9月17日