ナノ粒子の技術開発で表彰 北興化学2014年6月13日
北興化学工業と(独)産業技術総合研究所が25年1月に発表した「凝集しにくい粒径約20nm(ナノメートル※)のコアシェル型ナノ粒子を開発」が、平成25年度日本ファインセラミックス協会・技術振興賞を受賞した。
この賞はファインセラミックス分野の製品・技術開発に顕著な貢献のあった者を表彰するもの。
今回、両者が受賞したのは新製品・新技術・新用途開発分野。これまで小さくても粒径50nmまでしか得られていなかったコアシェル型セリアナノ粒子で、粒径約20nmのものを作製することに成功した。この成果は、高性能な光学フィルム開発や、紫外線遮蔽剤、精密研磨剤などへの応用が期待される。
現在、北興化学工業では粒径20、40、70nmのコアシェル型セリアナノ粒子のサンプルワークを開始している。
※ナノメートル(nm)は、10億分の1メートル
(写真)
5月30日の授賞式のようす。(左から)北興化学工業・吉田邦俊主席研究員、産業技術総合研究所・伊豆典哉主任研究員
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