BASF 創立150周年に向け、新たな戦略2014年9月5日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は、2015年に創立150周年を迎える。これに向けて、新たなスローガンを社名ロゴに入れたほか、150周年記念のWebサイトを特設した。
同社は、これまでの企業スローガン「The Chemical Campany」(ザ・ケミカルカンパニー)に変わり、新スローガン「We create chemistry」(私たちは化学でいい関係をつくります)を企業ロゴに組み入れる。この新スローガンには、「『科学』だけでなく、BASFブランドの中核となる人と人を化学で結びつける『化学でいい関係をつくる』という思いを込めた」(Dr.クルト・ボック取締役会会長)という。
また、同社は「都市生活」「スマートエネルギー」「食品」の3つの分野で、将来の課題に対して化学が重要な役割を果たすとの考えから、この3分野について活発な議論を展開するための対話式オンラインプラットフォーム「クリエータースペース」を150周年記念Webサイトとして設置した。同サイトには、研究者、科学者だけでなく一般の消費者からも意見を出せるようになっており、集められたアイディアは、今後世界各地で行われるワークショップや共創(コ・クリエーション)イベントに反映する。同サイトの日本語版は9月末に開設される。
同社は2015年4月23日に本社(ドイツ)で150周年記念式典を開催する。
(関連記事)
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