【農薬登録】新除草剤など16剤登録(9月10日付)2014年9月12日
農林水産消費安全技術センター(FAMIC)は9月10日付の農薬登録情報を公表した。
同日付で新たに農薬登録を取得したのは、新規除草剤9剤を含む次の16剤だ(▽「薬剤名」(用途・主な適用作物)メーカー名)。
▽「コメットフロアブル」(除草剤・移植水稲)日産化学工業
▽「アールタイプ1キロ粒剤」(除草剤・移植水稲)三井化学アグロ
▽「箱王子粒剤」(殺虫殺菌・稲(育苗箱))住化グリーン
▽「カチボシLフロアブル」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カチボシフロアブル」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カチボシ1キロ粒剤51」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カチボシ1キロ粒剤75」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カチボシLジャンボ」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カチボシLジャンボ」(除草剤・移植水稲)北興化学工業
▽「カイガラムシエアゾール」(殺虫剤・バラ、樹木類)住友化学園芸
▽「バッチリLXフロアブル」(除草剤・移植水稲)協友アグリ
▽「バッチリLXジャンボ」(除草剤・移植水稲)協友アグリ
▽「バッチリLXLX1キロ粒剤」(除草剤・移植水稲)協友アグリ
▽「キノンドー顆粒水和剤」(殺菌剤・野菜、果実)アグロ カネショウ
▽「協友機械油乳剤95」(殺虫剤・かんきつ類、落葉果樹、桑など)協友アグリ
▽「協友スポルタック乳剤」(殺菌剤・稲、小麦、ラッキョウなど)協友アグリ
日産の「コメット」はこれまでジャンボ剤、1キロ粒剤が登録されており、今回のフロアブル剤の登録で3剤型がそろった。
北興化学の「カチボシ」は、今春初の上市となった新規成分イプフェンカルバゾンを使った新しい混合剤だ。これに、AVH-301(テフリルトリオン)とベンスルフロンメチルを加えた3成分の新剤で、来年度の発売をめざす。
協友アグリの「バッチリLXフロアブル」は、全国で広く普及している3成分の一発処理型除草剤「バッチリ」(ピラクロニル、イマゾスルフロン、ブロモブチド)に、新たにノビエに対して優れた除草効果を示すMY-100(オキサジクロメホン)を加えて4成分にした新剤だ。
(上の画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。)
(関連記事)
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