農薬出荷、数量減り金額は増 26農薬年度実績2014年12月25日
農薬工業会は平成26農薬年度(25年10月?26年9月)の農薬出荷実績(確定値)を公表した。数量は前年をやや下回ったが、金額は前年を上回った。
全体の出荷数量は19万5525t,klで、前年度比1163t,kl(0.6%)減だったが、出荷金額は3439億9100万円で同67億8200万円(2%)増となった。今年度は、数量、金額とも3月末までは前年度比13?14%増だったが、4月の消費税増税以降は出荷量、金額とも前年同月比で減少を続けていた。
使用分野別では、水稲は数量が前年度比2.2%減だが金額が1.8%増、果樹は数量が0.7%減で金額はほぼ前年並み、野菜・畑作は数量0.5%増で金額も2.5%増だった。
種類別では除草剤、殺菌剤が数量、金額とも前年度比増となったが、殺虫剤が数量減で金額が増、殺虫殺菌剤、植物調整剤は数量、金額とも減だった。
水稲の種類別出荷数量では、除草剤が0.4%の微増だったが、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤はいずれも3?6%減った。一方、金額は殺虫殺菌剤が0.4%減と微減したほか、除草剤、殺虫剤が約3%増、殺菌剤が0.8%増だった。
野菜・畑作の出荷数量は、殺虫剤、殺虫殺菌剤がいずれも約2%減ったが、殺菌剤が4%増えた。金額では殺虫殺菌剤が9%減と落ち込んだが、そのほか、除草剤5%増、殺虫剤3%増、殺菌剤1%増となった。
果樹は殺虫剤が数量、金額とも前年度比減だったが、そのほかの剤は数量、金額とも増だった。

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