農薬出荷数量、前年を下回る 8月末実績2014年10月23日
農薬工業会は平成26農薬年度(25年10月?26年9月)8月末の出荷実績(暫定)を公表した。前年8月末に比べて、出荷数量は微減だが、金額は3%ほど上回った。
8月末までの累計出荷数量は、前年8月末に比べて300t,kl(0.17%)少ない18万2875t,klとなり、今農薬年度で初めて前年同月比を下回った。金額は同89億2600万円(2.8%)増の3280億7100万円だった。
使用分野別では、金額は水稲、果樹、野菜・畑作のいずれも前年同月を上回っているが、数量は水稲、果樹が今農薬年度初めて前年同月を下回った。
種類別では、殺虫殺菌剤、植物調整剤が数量、金額ともに前年同月を下回ったほか、殺虫剤が数量で前年同月を下回った。
(関連記事)
・出荷数量、ほぼ前年同月並に 7月の農薬出荷(2014.09.19)
・10月8日、福島で農薬ゼミ 100組200人を招待(2014.08.22)
・数量・金額とも前年以上を維持 6月の農薬出荷(2014.08.22)
・「食の安全で」情報交換会 農薬工業会(2014.07.28)
・ミツバチの大量死 殺虫剤の可能性大(2014.07.24)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
米の高騰一転、産地に懸念 政府が「暴落」の引き金? 小泉劇場に不安広がる2025年7月1日
-
JAcom、インスタ・YouTube・TikTokで農協の魅力を楽しく、かわいく発信中!2025年7月1日
-
米価 5週連続で低下 5kg3801円 農水省調査2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
米の増産を 石破総理が強調 米の関係閣僚会議2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
こども園で食育活動 JA熊本経済連2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日