出荷数量、ほぼ前年同月並に 7月の農薬出荷2014年9月19日
農薬工業会は平成26農薬年度(25年10月?26年9月)7月末の出荷実績(暫定)を公表した。前年7月末に比べて、出荷数量はほぼ同じだが、金額は3%ほど上回った。
7月末までの累計出荷数量は、前年7月末に比べて1336t,kl(0.77%)多い17万4157t,kl。金額は同99億3500万円(3.25%)増の3154億2700万円だった。3月末時点では、数量・金額ともに前年同月に比べて13?14%上回っていたが、4月以降は毎月上回り幅が縮小し、7月末時点では数量はほぼ前年度並となった。
使用分野別では、数量は水稲、果樹、野菜・畑作、その他、分類ナシのいずれも前年同月を上回っているが、金額では分類ナシが前月末に引き続き前年同月末を下回った。
種類別では、数量は前月末に続き殺虫殺菌剤が前年同月を下回ったほか、今農薬年度になって初めて殺虫剤、植物調整剤も前年同月末を下回った。
(関連記事)
・10月8日、福島で農薬ゼミ 100組200人を招待(2014.08.22)
・数量・金額とも前年以上を維持 6月の農薬出荷(2014.08.22)
・「食の安全で」情報交換会 農薬工業会(2014.07.28)
・ミツバチの大量死 殺虫剤の可能性大(2014.07.24)
・農薬、不適正使用・残留はほぼゼロ 農水省(2014.07.23)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日