5人の農業後継者へ奨学金 報農会2015年2月12日
公益財団法人報農会(上路雅子理事長)は2月9日、平成26年度の農家子弟への奨学金を5人の農業大学校生に贈ることを決めた。
この奨学金は、農業大学などに在籍し優秀な研究を行っている農業後継者へ贈られるもの。昭和58年に創設され、今回で32回目となった。これまでの受賞者はのべ149人になっている。
今年度の受賞者と研究内容は次の通り(敬称略)。
▽「交信撹乱剤によるりんごの農薬削減防除体系の検討」奈良亮平・青森県営農大学校果樹課程2年
▽「ブドウ『巨峰』におけるジベレリン処理法が作業の省力効果と果実品質に及ぼす影響」松本高徳・栃木県農業大学校園芸経営学科果樹専攻2年
▽「柿のフジコナカイガラムシに対する効果的な防除法の検討」野々力也・滋賀県立農業大学校養成科果樹専攻2年
▽「花壇苗の効果的な矮化技術の検討」尾関辰哉・岡山県農林水産総合センター農業大学校園芸課程花きコース2年
▽「コンパニオンフランツを利用したナスの栽培の検討」坂本一樹・大分県立農業大学校農学部総合農産科水田普通作コース2年
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