4人の農業後継者へ奨学金 報農会2014年2月13日
公益財団法人報農会(上路雅子理事長)は2月7日、平成25年度の農家子弟への奨学金を4人の農業大学校生に贈ることを決めた。
この奨学金は、農業大学などに在籍し優秀な研究を行っている農業後継者へ贈られるもの。昭和58年に創設し、今回で31回目。これまでの受賞者はのべ144人になった。
受賞者へは各校校長から、奨学金と賞状が贈呈される。
◇
25年度の受賞者と研究内容は次の通り(敬称略)。
▽「馬鈴薯特別栽培における収量・品質の向上」尾形直哉・北海道立農業大学校畑作園芸経営学科2年
▽「高性ダイアンサスのわい化剤処理によるポット苗の生産」田代悠・和歌山県立農業大学校園芸課程花きコース2年
▽「有機栽培トマトにおける土着天敵活用型栽培と管理型栽培の比較」森脇健斗・島根県立農林大学校農業科有機農業専攻2年
▽「促成ナスにおける在来天敵『タバコカスミカメ』を利用した減農薬栽培及び発生生態的研究について」西坂幸佑・熊本県立農業大学校野菜学科野菜Bコース2年
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