水稲用中後期処理除草剤 『イッソウ1キロ粒剤』を上市 協友アグリ2017年3月22日
協友アグリ(株)は、新規水稲用中後期処理除草剤『イッソウ1キロ粒剤』(平成28年10月19日登録取得)の販売を、平成29年3月22日から開始した。
『イッソウ1キロ粒剤』は、ピラクロニル、モリネート、テフリルトリオンの3つの有効成分を含有し、その相乗効果でノビエをはじめ、一年生雑草、多年生雑草、SU抵抗性雑草などの難防除雑草に対し、優れた効果を示す。
また移植後10日からノビエ4.0葉期まで(ただし移植後30日まで)、湛水散布による処理が可能で、幅広い処理適期幅を有することも特長の一つだ。使用量は10aあたり1kgで、使用回数は1回。
同社では、平成29年度を『イッソウ1キロ粒剤』普及初年度と位置付け、ユーザー・関係者に試験などで同剤の効果と安全性を確認してもらった上で、適切な普及・販売を図っていく考えだ。
なお販売については系統一元販売となる。
『イッソウ1キロ粒剤』の有効成分は、モリネート24.0%、ピラクロニル2.0%、テフリルトリオン3.0%で、各成分を含む農薬の総使用回数は各2回以内。
(写真)イッソウ1キロ粒剤
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
家庭での米消費、前年比11.7%減 マイナス幅拡大、「新米不振」裏付け 米穀機構11月調査2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産米の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
JA共済アプリ・Webマイページに「チャットボット」機能を導入 JA共済連2025年12月25日 -
5県9JAの農産物・加工品を販売 第46回マルシェ開催 JA共済連2025年12月25日 -
短期プライムレートを年2.125%に引き上げ 農林中金2025年12月25日


































